てげてげ日記

YASU@日記的生活

台湾作家の小説は初めて読む

土日は小雨続きだったので、ほぼ自宅およびその近辺で過ごした。発散できない休日は気分が晴れない。肉体的な疲れは取れても、精神的な休息にはならない。モヤモヤとした鬱屈としたものが、澱のように心の底に沈んでゆく。遊びに行きたい…

明けて月曜日の今日も、曇り時々小雨。あいにくの天気。出社後、月曜朝恒例のコロナワクチン接種予約サイトのチェック。今日こそは予約取れるかと期待したが、未だ受付再開しておらず。基礎疾患がある人向けに限定的な接種予約(それも数が限られている)のお知らせは出ているが自分は該当せず。

仕事は定時上がり。夕方には雨も止み、晴れ間も出てきたので、傘要らずで帰宅の途。新浦安の<有隣堂>で文庫本1冊購入。呉明益著(天野健太郎訳)『自転車泥棒』(文春文庫)。店頭で何気なしに冒頭を読み始めたら面白くなってきたので、そのままレジへ向かった。

台湾の作家の小説を読むのはおそらく初めてだ。日本統治時代の話も出てくるみたいなので、そちらも興味深い。帰宅後はずっと『自転車泥棒』を読んでいた。小説を読むのはなかなか根気が続かないが、果たして読み通せるか?