てげてげ日記

YASU@日記的生活

書いたり書かなかったり

「やる気のある者は去れッ!」

現代を生きる聖人タモリ氏の名言である。「てげてげ日記」でも積極的に採用していこうと思う。ブログのスタートにあたって、この日記のルールをいくつか紹介していこう。まず最初はこれ

(1)書いたり書かなかったりする

毎日は書かない。勤め人ゆえ基本的には自宅と職場の往復の日々である。特に昨今は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、飲みに行ったり人に会う機会も減った。誰とも会話しなかった日もある。会社には守秘義務があり仕事の内容も書けない。毎日書くなんて、どだい無理な話なのだ。そこはブログ名のとおり「てげてげ(いい加減)」でいく。

(2)些末なことは詳細に、重要なことはぼかして書く/書かない

ウェブで日記を書くようになったのは20年ほど前である。初めて作った自分のホームページのコンテンツ不足を補うかたちで始められた。日記を書く習慣は子供の頃からあったから、書くのは難儀したことはない。ただ紙に書く日記の癖で、うっかりセンシティブな内容までネットに上げてしまっていた。これでずいぶんと痛い目に遭った。深く反省した次第である。

描かれていることより描かれない事柄に真実が隠れている。不在には何かしら理由があるのである。その辺は詮索をしても、しなくてもOKである。ただ他人の迷惑になるので、そういう部分はぼかして書くし、あるいは書かない。そのかわり、どこへ行っただの何を食べただの何を買っただの、些末なことは出来るだけ詳しく書いていきたい。自分もそういう日記を読むのがだいすきだ。

(3)振り返らないし見つめ直さないし向上もしない

三行日記が自己啓発でもてはやされて久しい。いわく、3つ良かったことと悪かったことを書き出し、自己を見つめ直し向上するそうである。タモリ主義を踏襲する「てげてげ日記」ではそんなことは一切しない。「やる気のある者は去れッ!」である。